2007年3月28日水曜日

日本の貧困研究

書籍の紹介です。

日本の貧困研究 
著者:橘木俊詔浦川邦夫
出版社:東京大学出版会
サイズ:単行本 ページ数:358p 発行年月:2006年09月
ISBN:9784130402279
本体価格 3,200円 (税込 3,360 円)
【内容情報】(「BOOK」データベースより)いま日本社会には、過去の時代のように餓死する人々が多数存在するわけではない。しかし、高齢化、雇用の不安定化、低経済成長、社会保障の弱体化などを背景に生活困窮者が増え、現代の「貧困」は深刻化している。この国の未来を憂い、貧困撲滅を訴える著者による、貧困問題の経済分析・政策提言の決定版。
【目次】(「BOOK」データベースより)第1章 日本の貧困の歴史/第2章 先進国の貧困/第3章 日本の貧困―1990年代以降の変化/第4章 生活保護制度の貧困削減効果―公的年金制度との比較/第5章 “貧困との戦い”における最低賃金の役割/第6章 人々は貧困をどのように捉えているのか―所得分配の価値判断に関する実証分析/第7章 所得格差の拡大と貧困/第8章 社会的排除とベーシック・インカム構想/第9章 生活の質と貧困―相対的剥奪が生活満足度に与える影響の実証分析/第10章 岐路に立つ日本社会―変容の中で貧困問題にどう取り組むか
【著者情報】(「BOOK」データベースより)橘木俊詔(タチバナキトシアキ)1943年生まれ。小樽商科大学卒、大阪大学大学院、米ジョンズ・ホプキンス大学大学院修了(Ph.D.)。京都大学大学院経済学研究科教授浦川邦夫(ウラカワクニオ)1977年生まれ。慶応義塾大学商学部卒、京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。現在、京都大学大学院経済学研究科博士課程3年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)