2010年3月6日土曜日

最近のトヨタ

2010年03月04日号「自動車ニュース&コラム」から

◆『予想外の急加速』の原因を解明した研究に 賞金100万ドル(約8850万円) 米調査会社エドマンズ・ドットコムが賞金を提供すると発表。賞金の提供で 幅広い研究を促し、早期の問題解決につなげたいという。現在、賞金支払い の条件などの詰めを進めている。  http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1267674231/  http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1267675254/
◆トヨタ、米合弁工場「NUMMI」を退職する従業員の支援へ約220億円を拠出 閉鎖が決まっている米カリフォルニア州の合弁工場「NUMMI(ヌーミー)」 について、退職する従業員の支援のために2.5億ドル(約220億円)を拠出す ると発表。NUMMIは拠出金を従業員の特別手当の支払いに充てる。 トヨタはこれまで3月末としてきた工場閉鎖の期日を1日延長し、4月1日に 変更した。昨年6月時点の従業員数は約4500人。単純計算で1人当たり 約5万ドル(約440万円)強になる。  http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1267667698/  http://www.nikkei.co.jp/  http://www.47news.jp/
◆「プリウス」、受注残で9カ月連続の首位。2月の国内受注は前月比3割減 販売店の現場は、リコール対応に追われており、新規受注には陰りが出て いる。トヨタ関係者によると、キャンセル分を差し引いた2月の新規受注は 約1万1700台で、1月の1万6900台から5000台余りも減少したという。 プリウスの現在の納期は4カ月程度。 新車購入補助金の期限が切れる9月に 間に合わせようと「3~5月は駆け込み需要が期待できただけに、この時期の 失速は痛手」(都内の販売店)との声も。 http://sankei.jp.msn.com/ http://www.nikkei.co.jp/
◆2月の新車販売ランキング(軽自動車含む)、「プリウス」が9カ月連続で首位 2位「タント」、3位「ワゴンR」、4位「13967台」、5位「ムーヴ」  http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1267670504/
◆トヨタ、中国の1月販売台数が16%落ち込む 湖南省長沙市では、トヨタ車向けの損保料を最高で40%引き上げる動き。 http://sankei.jp.msn.com/
◆米GM、中国の2月の販売が前年同月比51%増の17万4306台に 上海GMが65.7%増の5万8182台、上海GM五菱が37.7%増の11万0315台、 http://jp.wsj.com/Business-Companies/Autos/node_38855◆日産、2010年度の世界販売を最大で2009年度見通し比9.2%増の380万台弱に ピークだった2007年度の377万台を上回る計画を部品メーカーに提示。 http://www.nikkan.co.jp/
◆トヨタ車の急加速問題「業界全体に安全基準を」、アイサ議員が要請 米下院監視・政府改革委員会の有力メンバー、アイサ議員(共和党)は、 公聴会を通じて「自動車メーカーが、急加速を絶対に起こさないと保証でき ないことがわかった」、「トヨタだけではなく、自動車業界の問題」と指摘。 業界全体の安全基準を作成するよう求める書簡をラフード運輸長官に送った。 http://www.chunichi.co.jp/
◆米国トヨタ販売の幹部2人、南イリノイ大学の諮問委員を辞任 リコール問題をめぐる議会公聴会で南イリノイ大学のデービッド・ギルバー ト教授がトヨタ車の電子システムに不具合の恐れがあると証言した後に、 同社の米幹部2人が同大学の諮問委員を辞任した。 「トヨタの委員会メンバーが大学に圧力をかけている印象を与えるのを避け るのが目的だった」、「決して懲罰的なものではない。同社は大学のプログ ラムを支持し続ける」と米国トヨタ販売の広報担当マイク・マイケルズ氏。 http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=aEuhnffNbyhI
◆トヨタ、ブレーキを優先システムを日本では「ヴィッツ」から搭載 ブレーキとアクセルを同時に踏んだ際にブレーキを優先させる「ブレーキ・ オーバーライド・システム」を、日本では年末から来年初めに改良時期を 迎える「ヴィッツ」から採用する方針を表明した。豊田章男社長は2月17日 の会見で、同システムを「世界で生産する、すべてのモデルに順次搭載す る」と表明している。  http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1267668435/
◆自ら表に出ることを避けてきたトヨタ・豊田章男社長の転換 トヨタ幹部でさえ「雰囲気が変わってきた」と驚きを隠さないという。 http://www.chunichi.co.jp/article/car/news/CK2010030402000145.html
◆「大型バイクで制限50km/hの国道を188km/hで暴走」、動画サイトに投稿 「猛スピードで走るバイクの動画が流れている」との通報で、警察庁科学警 察研究所が風景の流れ方などから走行速度を特定。投稿者を割り出して容疑 者を突き止め、和歌山県警が会社員の男(42)を逮捕。 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010030401011  http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1267706764  http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1267707616/
◆高速道路の「土日上限1000円」やめ、浮いたお金で高速道路を建設。国交省  http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1267720279  http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1267679965/  http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1267682548/  http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1267701225/  http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1267703185/  http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1267691187/
◆ボルボ、歩行者との衝突を自動で回避するシステムを世界で初めて発表 車が35km/h未満で走行中に歩行者が現れた場合、車両に搭載されたレーダー とカメラが歩行者を検知。自動的にブレーキが掛かり、衝突を回避する。 このシステムは、日本で来年発売する車両から導入される方針。 http://news24.jp/articles/2010/03/04/06154708.html
◆米GMのボブ・ラッツ副会長(78)が5月1日付で辞任へ ラッツ氏はフォードの副社長やクライスラーの社長を務めた経歴を持つ。 昨年2月、昨年末に退任すると発表していたが、当時のヘンダーソンCEOに GMの立て直しのために手を貸して欲しい頼まれ、同社にとどまっていた。 「商品重視の企業文化の構築など、私の仕事は完了した」とコメント。 http://jp.wsj.com/Business-Companies/Autos/node_38570 http://jp.ibtimes.com/article/biznews/100304/51609.html http://www.nikkei.co.jp/ http://www.sankeibiz.jp
◆米GMのロバート・ラッツ副会長、ヘンダーソンCEOの辞任「大きな驚き」  ヘンダーソン氏の代役として米L.A自動車ショーで基調講演を行った。  「常識をわきまえた優秀な経営者。厳しい時期だったが、よくかじ取りした」  「今日は商品が主役なので語らない」「数年内に引退したら本の題材にする」 <2009年12月03-04日号>
> ◆新生GM、倒産直前にGM株を売却したロバート・ラッツ副会長が留任 ラッツ氏は、ブランドやマーケティング、広告、広報を担当する副会長に>  就任。ヘンダーソン社長兼CEOの片腕として主に新車の販売戦略を担う。> <2009年07月12日号>>> ◆米GM、幹部6人が保有する同社株をすべて売却>  ラッツ副会長が最も多く、8万1360株を13万990ドル(約1280万円)で売却。>  経営破綻すれば保有株を売り抜けた形になる。ヘンダーソンCEOは売却せず。> <2009年05月12日号>
◆中国紙・環球時報、「トヨタの伝説は終わった」との記事を掲載 「日本政府は自動車産業を放任しており、道路の安全を主管する政府部門に は職員が16人しかいない。うち15人は兼職だ」、「諸悪の根源は会社の米国 化だ」、「フォードやGMがかつて生産台数の増加に傾注したように。トヨ タは最終的に『巨人』へと変貌を遂げたが、代わりにその偉大さを失い、 日本と米国の経営文化はどんどん似通っていった」、トヨタは米国式の経営 モデルを学んでから、品質至上主義を捨ててしまった」  http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1267714825/ http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=40224
◆ホンダ、ハイブリッド車「インサイト」の国内累計販売が10万台を達成 2009年2月の発売後約1年で国内累計販売10万台を達成した。2009年4月度に は月間販売台数が10,481台(自販連調べ)となり、ハイブリッド車として初め て登録車月間販売台数で1位となるなど、エコカーブームの先駆けとなった。 2009年10月には爽涼なイメージのシャーベットブルー・メタリックと、高級 感のあるプレミアムホワイト・パールの2色を追加し、9色のラインアップと することで、より幅広い顧客のニーズに対応している。  http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1267687247/  http://www.honda.co.jp/
◆HKS、「ホンダ・CR-Z」用スーパーチャージャー開発。今年夏にも商品化へ HV初のスポーツモデルとして発売されたCR-Zのマニュアル車向け専用キット。  http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1267715108/
◆米フォード、2013年までに欧州で5種類のEVとハイブリッド車を発売する計画 http://jp.wsj.com/Business-Companies/Autos/node_38610

1つの時代の修了

トヨタ、北米生産拠点「NUMMI」4月1日閉鎖
 【ニューヨーク=小谷野太郎】トヨタ自動車は3日、米ゼネラル・モーターズ(GM)との合弁工場だった「NUMMI(ヌーミー)」の全従業員約4700人に対し、総額2億5000万ドル(約220億円)の「精勤特別手当」を支給すると発表した。
 また、3月末としていた生産停止日は、4月1日に変更する。
 ただ、従業員の多くが加盟する全米自動車労働組合(UAW)はNUMMIの閉鎖に反対している。ヌーミー幹部は「トヨタの資金援助に感謝する」と述べたが、UAWはこの申し出を拒否しており、従業員が特別手当を受け取るかどうかは不透明だ。
 NUMMIは、トヨタがGMとの折半出資で、初の北米生産拠点として設立し1984年に操業を始めた。トヨタが北米にある工場を閉め、工場労働者との雇用契約を打ち切るのは、今回が初めてだ。
(2010年3月4日y
新聞)