2007年5月7日月曜日

四季のつぶやき№297

━━━━━━━━━ 2007/5/07 第297号 ━━━━━━━愛┃知┃西┃三┃河┃か┃ら┃ 四季のつぶやき 週刊月曜日━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛ ☆編集責任者・桜井善行 メルマガ版善行さんの別荘  Eyosiyuki@hm.aitai.ne.jp  HP http://www.hm.aitai.ne.jp/~yosiyuki/ にもぜひ訪問を!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ■5月になりました。大型連休も終わっていざスタートです。5月病なんていうことも聞きますがいかがでしょうか。周囲は、みどりが鮮やかです。■メルマガを最適な状態でお読み頂くために、ご使用メールソフトのフォント設定を「MS ゴシック」「等幅ゴシック」などにご設定ください。------------------------------------------------------     ▼四季のつぶやき(通算337)  2007・5・07  ★大型連休もあっというまに終わりました。ニュースを見ると、高速道路の渋滞や新幹線の満杯の姿、昨日は海外から帰国する人でごったかえす飛行場の姿が映し出されいました。皆さん、一様にぐったりした表情でいたのが印象的でした。今日からの仕事は大丈夫でしょうか?★この大型連休に限らず、盆休みも、多くの人はいろいろ外に出るのですが私は静と決めつけ、ほとんど自宅にてじっとしていました。以前にもお知らせしたように、どうも人混みの中でもまれるのが苦手なのです。静かに落ち着けるところがあれば行くのですが、このときは無理でしょう。★それとこの時期にたとえば宿泊すると、だいたい通常よりも割高でサービスが悪いのは目に見えています。ならば、違う閑散期に出向けば経済的だしリフレッシュの観点からしても健康的だと思うのです。だからじっと家に籠もって、コンピュータと本とにらめっこをしておりました。★実は1週間後に東京で開かれるある研究会で報告しなくてはいけないペーパーの整理でおおわらわで、家に籠もらなければならない事情があったのです。だから外出といえば風呂に行く程度で、昨日なんかはひっそりと職場に行っていました。このお返しは夏にぜひともと思っています。▼今週のお気に入り▼バスde旅・com http://www.k-fusyoku.jp/merumaga/indexhtm.htmこのサイトは格安で高速バスを利用するためのサイトです。おそるおそる実験で使ってみました。▽▽▽編集後記▽▽▽Eメールyosiyuki@hm.aitai.ne.jp  編集者 桜井 善行HP http://www.hm.aitai.ne.jp/~yosiyuki/  にも訪問を。◎週刊月曜日愛知西三河から四季のつぶやき

国内自動車販売の真相

新車販売 国内で不振 売れなくなったのはなぜ?

興味深い記事です。しばし読んでみるとなるほどと頷けます。


以下転用


5月6日10時11分配信 毎日新聞

新車販売台数の推移
 新車が売れない。戦後最長の景気拡大が続いているというのに、国内の新車販売台数は年々減る一方だ。「マイカー」が庶民のあこがれだった高度経済成長期と比べると、車の種類はセダン、ミニバン、SUV(スポーツタイプ多目的車)など豊富になり、ナビゲーション機能も付いて格段と使いやすくなった。なのに、売れなくなったのはなぜ? 自動車各社に妙案はあるのだろうか。【小川直樹】 ■29年ぶりの低水準■ 国内の乗用車販売(軽自動車を除く)のピークは、バブル経済末期の90年度で、年間590万台が売れた。88年発売の日産自動車「シーマ」は、高級車ブームに火を付け「シーマ現象」という流行語まで生んだ。以後、減少傾向が続き、06年度は359万台(前年度比8.3%減)に。90年度比4割減で、29年前の水準にまで落ち込んだ。 06年はトヨタ自動車と日産が、それぞれの主力車であるカローラ、スカイラインを全面改良し、話題性のある新車は多かったが、カンフル剤にはならなかった。 維持費が安い軽自動車は06年度、過去最高の203万513台(同4.2%増)を記録したが、その軽にも陰りが出て、4月は16カ月ぶりに前年同月を割り込んだ。 ■支出はデジタル家電に■ 業界の危機感の高まりを反映し、日本自動車工業会が初めて「新車が売れない理由」をリポートにまとめた。「乗用車を新車で買って、5年以内に買い替える傾向が減少した」と指摘。保有期間の長期化と、最初から車を持たない非保有者の増加により、新車が売れにくくなったのだという。 リポートによると、公共交通網が発達した大都市への人口集中と単身世帯の増加で、車を持つ必要性が低下。さらに年収が300万円未満の貧困層が拡大したことがある。だが何より、若い世代の興味や行動の変化が大きいようだ。 ここ数年、20~30歳代を中心に、将来の収入や家計負担に対する不安がより高まった。自動車各社が最大のターゲットにしている層だが、子どもの教育投資、住宅ローン、税金、金利、医療費などの負担が重くのしかかり、年金制度への不信も強い。消費は、自動車ほど価格が高くなく維持費もかからないデジタル家電を優先させる傾向が強まっているという。車に魅力を感じず、関心の対象は薄型テレビやデジタルカメラなどの新しい製品に流れているようだ。
 毎月の出費も、携帯電話やインターネット接続料などがかさみ、車が敬遠される要因になっているという。 ■魅力アップ■ だがメーカーが手をこまぬいているわけではない。新たなターゲットとして力を入れているのが、成長の潜在性がある女性。車の電子化を進めて使いやすさを向上させた。バックや縦列駐車でのハンドル操作を自動化したり、レーダーで後続車や前方の歩行者をとらえ、衝突の危険を感知するシステムを、トヨタが主力車で導入した。日産などもITを活用した安全対策を進めている。 最大の課題は、いかに消費者に「魅力的」と感じてもらえる車を出せるかだ。日本自動車工業会の張富士夫会長(トヨタ自動車会長)は「当面の対策でなく、中長期に考えないといけない。商品開発でも、顧客全般をターゲットにして作るのでなく、男女、若者、中高年と、より絞って考えることも必要だ」と話す。カローラのような、万民受けする車が人気を集めた時代は終わった今、どこまで大胆な商品企画を打ち出し消費者を引きつけられるかにかかっているようだ。
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最終更新:5月6日10時11分