2016年4月10日日曜日

事業所内保育所

日本総合社会福祉研究所で以下のように説明しています。

事業所内保育所(託児所)とは、企業内または事業所の近辺に用意された、育児中の従業員向けの託児施設のことです。

その目的は、小さなお子様を育てながら働く従業員が安心して働けるようにすることです。
 企業が、専用の保育園を用意することで産後のお母さんも比較的早く職場に復帰でき、子どもが比較的小さなうちから育児と仕事の両立を図ることができるからです。
実際、女性が活躍する主要な会社の大半が事業所内保育所(託児所)の開設に向けて検討を始めていると言われています。
施設の準備や運営にはもちろんコストがかかります。
ただし多くの会社のシミュレーションでは、この施設によって働けるようになる女性のもたらす収益、従業員満足度の向上による社風の向上、新規採用時に求職者に与えるインパクトなどのメリットを考えれば、十分費用対効果に見合う投資である、と言われています。
また金額で図ることはできませんが、会社の長期的なブランド形成やCSR(企業の社会的責任、またリクルーティング)という観点からも好ましい影響があることは明らかです。


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