2007年4月27日金曜日

リニアの実用化

今朝の新聞各紙面のトップはいずれもリニア新幹線のことでした。

JR東海は2025年には東京と名古屋の間を営業開始する旨の内容でした。
リニアと環境問題やこれ以上の時間短縮の意味など論議はまだ必要でしょう。
ただこの先18年後、私は生きているのでしょうか。

リニア2025年開通へ JR東海方針
4月27日8時37分配信 フジサンケイ ビジネスアイ


 JR東海の松本正之社長は26日名古屋市で記者会見し、技術開発を進めている超電導リニア新幹線の営業運転を2025年をめどに首都圏-中京圏間で開始する方針を明らかにした。開通時期を明言したのは今回が初めて。

 松本社長は「現在の東海道新幹線は輸送力も技術面でも限界に近い水準にきている」とし、山梨県内のリニア実験線を延長させる方向で具体的なルートの検討を開始した。

 リニア新幹線が実用化されれば、東京-大阪間を約1時間で結ぶことができ、輸送基盤を大幅に増強できる。

 同社は、より営業運転に近い形でリニア新幹線の走行実験を行うため、自己資金3550億円を投じて、山梨リニア実験線を現在の18・4キロメートルから42・8キロメートルに延伸することをすでに決めている。

 07年度中に工事に着手し、13年度には延伸線を利用した実験を開始する予定だ。

 東京-大阪間を結ぶ中央リニア新幹線構想は、建設費が約10兆円と試算されている。

最終更新:4月27日8時37分